河井美咲
ボロボロ ドロドロ展(ワタリウム)☆
「帰ってきた日本のサブ・カルチャー」という副題で、河井美咲とテイラー・マッキメンスの二人が開いた展覧会。 河井美咲のほうはヘタウマだというのだが、ノートの切れ端に描いたイタズラ描きは、たしかに、ごく普通の小学生のイタズラ描きにしかみえない。「スペース・ハウス」はインスタレーションというのだが、カルティエ現代美術財団展で見たママゴト遊びを思いっきりヘタにしたものだ。 それにくらべれば、テイラー・マッキメンスは、ウンチとかゲロとか、よくある汚物をテーマにしているのだが、上質とはいわないが、ユーモアがある。紙に描いた水滴や波紋、バケツや電気コードを壁や床に貼り付けた作品は、幼稚だが、なかなか味がある。 でも、いくらサブ・カルチャーと言われても、サブ・カルチャーをサブ・カルチャーのまんま展示されてもなぁ。小学校の卒業制作か、あるいは幼稚園の保護者参観日の飾り付けに千円の入場料はたかすぎる。受付の女子は、期間中何度でも入れるパスになっていると説明してくれたが、二度入る物好きがいるだろうか。 テイラー・マッキメンスはそれなりに自分の商標を作り出しているとは思うが、河井美咲は自分の商標となるような「おりじなりてぃー」がないので、このままでは苦戦は避けられない。 「古いもの、ボロボロなもの、溶けるもの、今にも崩れそうなもの、つぶれちゃったもの、私たちのまわりには、ステキなもんがたくさんある。」と、河井のキャッチフレーズは松井冬子なんかより、ずっと分かりやすくて、おもしろいのだから、もう少し的を絞って、戦略を練り直せば、売り出しのチャンスはあるだろう。 しかし、こんな古くさいアート戦略が生き残っているとは、驚きである。
あYour critique doesn't show any evidence of insight. You are obviously only looking at the surface of the piece. I don't care how you think about the show but you need to argue why you don't like the piece in much more sophisticated way. Otherwise it sounds like you are just wining about your disability to read or comprehend what "comtemporary art" means.
I personally think their kids-like drawings are much better than your baby-level critique. good luck.
luluさん コメントありがとうございます。ずいぶんと昔のことであまり記憶にありませんが、表面的にしか作品を見ていないという批判は確かに当たっています。現代芸術を理解していないという批判も甘受いたします。でも、作品にたいする洞察がないというのはどういうことでしょう。何もないものを洞察しろたってむりです。
私は意図的に作品を表層的に見るようにしています。いろいろ理論を漁っても作品鑑賞にあまり役立たなかったからです。それに深層の意味(?)が芸術にあるとしても、それを目に見える表層に顕現させるのが芸術です。子供だろうが赤ん坊だろうがわたしには関係ありません。 TRACKBACK
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