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村上隆個展『Murakami - Ego』(ニコ論壇SP)

もちろん、カタールまでいったわけではない。【ニコ論壇SP「闘争せよ!カタ​ールから『日本・文化・未来』​を考える」村上隆×東浩紀×岩​渕貞哉】を見た。

いつだったか村上さんがナルミヤのキャラクター「マウスくん」を「DOB君」の盗用だとを訴えた事件で、東さんはDOB君はミッキーマウスの「パクリ」じゃないかと批判していた。村上氏はDOBくんは何度も修正しながら創り上げたオリジナル作品だと、おたく達の批判に反論していたように記憶している。それはともかく、二人はそのことには触れずに、お互いエールを交換して座談が始まった。ちょっと、白けるけれど、それはいいとして、東さんは「3・11」を踏まえて、ベルサイユ宮殿の時に展示したDOB君や花を捨てた今回の『五百羅漢』はメッセージ性があって、村上隆の新境地だと賞賛する。他方、村上隆は「おたくは終わった」とか「クールジャパンは電通が企画した公的資金の受け皿だ。外国では誰も知らない」と批判する。

二人の会話は噛み合っていないような気がするけれど、ともかくビデオ映像で見た《五百羅漢》の感想を言えば、ヴェルサイユ宮殿の展覧会は、バロック・ロココのキッチュな装飾性にスーパーフラットが奇妙な調和を見せて成功していたのに比べて、新境地と言われる《五百羅漢》は、デフォルメと誇張と曲がりくねった線など、ちょと弛緩したマニエリスムの感じをうける。日本人には支那風に見えるけれど、欧米人がどう受け取るかは判らない。漫画なんか少数のマニアしか知らないと村上氏がいうのがほんとうなら、これもジャポニスムとして受け入れられるのかもしれない。「クールジャパン」なんて言ってうろちょろされると商売の邪魔なのだろう、そういえば、「わたしはクールジャパンのチアリーダー」と言っていた美術評論家がいましたね。

《五百羅漢》で思い出すのは、岡本太郎の《明日の神話》だが、これは、外国のホテルの壁画として製作されたけれど、望みを果たせず、日本に持ち帰って、壮大なイベントをした。それに比べ、村上の《五百羅漢》は日本で製作され、外国で展示される。村上によれば、日本で公開される予定は無いという。ちなみ、東浩紀のTwitterによると、カタール日本大使はなんの協力もしてくれなかったそうだ。こんなことを聞くと、村上隆の成功を祈らずにはいられない。





2012.02.09[Thu] Post 23:45  CO:0  TB:0  -村上隆  Top▲

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