ART TOUCH 絵画と映画と小説と

もとは美術展評のブログ 絵画と映画と小説と、そして哲学を少々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--[--] Post --:--  CO:-  TB:-  スポンサー広告  Top▲

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET: ※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

スポンサーサイト のトラックバックアドレス
http://petapetahirahira.blog50.fc2.com/tb.php/745-2f2bd876
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

「お題」 村上隆と松井冬子の日本画

昨日、松井冬子の記事にアクセスが増えた。松井がテレビ出演をするとアクセスが増える。でも、今回は違うらしい。参照元は、Google検索からではなく、空白になっている。

それで思い出したことがあるので書いておく。

ブログ記事『松井冬子の自画像』で、「他者」とか「お題」とか松井の言語感覚はおかしいと言いがかりをつけたことがある。ところが、『美術手帖(11月号)村上隆特集』に『芸術新潮』連載の辻惟雄と村上隆のコラボレーション企画『ニッポン絵合わせ』の記事が出ている。辻が出した「お題」に村上が絵で答えるという企画だ。

どうやら、日本画の世界では課題のことを「お題」と言うらしい。お題と言えば、宮中歌会始の「お題」で判るとおり、短歌俳句などで使う言葉だ。

歌は、第二芸術論を持ち出すまでもなく、芸術ではなく芸事だろう。そうであれば「お題」を出して「絵合わせ」をして遊ぶ日本画もまた第二芸術ということになる。

そうであれば、日本画に対する大方の疑問も解決する。彦坂尚嘉がブログで日本画に関して身も蓋もないことを言っている。

ついこの間までは、日本画と言うと東山魁夷とか、平山郁夫が有名であったが、
今日では松井冬子が日本画を代表するようになるだろう。
もちろんもう一人、村上隆がいるが、この二人の時代になったと言うことだ。

もっとも東山魁夷・平山郁夫から、
松井冬子・村上隆に、代替わりしたと言っても、
それほどに彼らの絵画の本質が、激変したわけではないのである。

東山魁夷の絵も《6流》で、ローアートで、グリーティング・カードの様なひどいものであったから、特に時代の変化を嘆く必要は無いと言える。



鶴太郎画伯も絵手紙(グリーティングカード)だろう。

お題があるのは日本画だけではない。ちかごろ、「洋画」にもコンセプトというお題があって、それに従って作品をつくる。コンセプトと言えば、聞こえが良いが、それは自己言及的なものや、PCやジェンダーやポストコロニアリズムなどのスローガンである。さらに、それらの理論についての理論があったりと、どちらにしろ、作家が自分で自分に「お題」を出すところが、日本画とは違う。

美術展があると、必ずと言っていいほど、作家がトーク・ショウや対談をする。日本画家も同じようにトークショウをするようになった。お題も自分で出している。そういう意味では、日本画と洋画はボーダーレスになったと言うのは正しい

因みに、村上隆の絵合わせの作品図版が美術手帖に転載されているが、彦坂尚嘉はとうぶん村上の評価をあらためる必要はなさそうだ。








2010.12.26[Sun] Post 01:56  CO:0  TB:0  -松井冬子  Top▲

COMMENT

NAME

SUBJECT

BLOG/HP

PASSWORD

COMMENT

SECRET: ※非公開コメントにしたい場合はBOXにチェックをして下さい ⇒ 

SUBMIT: 送信 

TRACKBACK

「お題」 村上隆と松井冬子の日本画 のトラックバックアドレス
http://petapetahirahira.blog50.fc2.com/tb.php/745-2f2bd876
 ⇒ この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Log in*/RSS*】  Design 「AZ+」Plugin Template...  Page Top▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。