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もとは美術展評のブログ 絵画と映画と小説と、そして哲学を少々

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上村松園(NHK日曜美術館)

随分と古い話で申し訳ないが、日曜美術館で上村松園の特集をみた。

日本画のことは、国立新美術館の『横山大観ー新たなる伝説へー』(2008年)の展評に「大観はつまらなかった。約束にしたがって、大観がつまらないのではなく、そもそも日本画がつまらないというのが結論である。」と書いたように、あまり興味がなかったけれど、上村松園をどんなふうに鑑賞するのか、参考のために覗いてみた。

第3回内国博覧会に出品した作品《四季美人》は、15歳の少女が描いたとはとても思えない。天才ではないかと思えるのだが、どうも納得できないところが残る。

松園の孫が松園の「画狂」ぶりをかたっているけれど、紋切り型の芸談以上のものではない。瀬戸内寂聴が「女の業」について語り、マトモな線一本も描けない山本容子が出てきて、松園の線について薀蓄を傾けたところで、何故、松園に不満なのか判った。

線が死んでいるのだ。というより天才と思えた《四季美人》も、画塾で先生のお手本をもとに勉強して描いた図案だから、上手ではあるけれど、魅力に欠けるのだ。

もちろん、歌舞伎役者が形を学んだあとに自分の芸をみがくように、松園もまた自分の画風を生み出そうとしたのだが、残念ながら北斎のような天才ではなかったということだ。

だからと言って松園の作品が駄作だと言っているわけではない。日本画というものがそういうものだと思って見れば、また洋画とはちがう楽しみ方があるのだ。



2010.11.12[Fri] Post 14:26  CO:0  TB:0  美術展評  Top▲

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