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『運命じゃない人』内田けんじ★★★

『アフタースクール』 内田けんじ監督★★の記事で、内田けんじ監督の評価は『運命じゃない人』を見てからにすると約束した。そして見た。監督としての評価は二つ星半★★☆だ。

時間軸が捩れている映画のことを「タイム・スパイラル・ムービー」というらしい。ようするに行き違いのドタバタ劇のことだろう。感心したのは桑田真紀がお金を盗むところぐらいで、それもせっかく盗んだ札束が偽札だと知らずに宮田に返しに行くのでは、真紀がやっぱりいい人だったということになって、せっかくの偽札のアイディアもだいなしだろう。あれは持って逃げたほうが落ちとしては面白い。

それに、親分が偽札だと知っているのだから、いくら子分に知られたくないといっても、親分のドタバタは、てんでドタバタになっていない。もちろん偽札だから神田や倉田あゆみの命が助かったのだろうが、神田はともかく何度も裏切っている倉田あゆみの命を助けては、それこそ子分どもにしめしがつかない。

偽ものを使ったドタバタ劇というのは、偽の水戸黄門とか、昔からある。この映画はそのジャンルの映画として良くできている。『アフタースクール』のようにわかりにくくはない。ひとつだけ分からなかったのは、最後の真紀が宮田のマンションに戻ったところにメモ用紙を持った男と鉢合わせになるけれど、この男が何者か判らなかった。ネットで調べたら、どうも冒頭で情事のために部屋を貸してくれと頼んでいた同僚らしい。だれもそんなこと憶えていないよ。

『運命じゃない人』に主題というものがあるとすれば、『アフタースクール』と同じように男と男の友情だろう。ところが両者ともその友情がうまく描かれていない。探偵事務所を訪ねて来たあゆみと神田のやりとりで、神田の宮田への友情を描こうとしているのだが、どうも演技がチグハグで面白くない。当然あゆみが色仕掛けでくると(w)見ている方は思うのだが、あにはからんや、イロではなくカネでくるのだ。あゆみは神田が金に目が眩んだと思うのだが、当然ここでは、神田はカネのためではなく、宮田のためにやっている。そのことがどうもうまく表現できていない。

男の友情を描くのが映画だ。内田けんじは大物になるかもしれない。

2009.11.23[Mon] Post 01:35  CO:0  TB:0  映画  Top▲

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