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『イースタン・プロミス』デヴィッド・クローネンバーグ監督★★

クローネンバーグの暴力的なところは私の好みではない。この映画も冒頭から西洋カミソリで首を切るシーンから始まる。そのあとも身元を判らなくするための指の切断や、公衆浴場での刃物を持った血だらけの乱闘などがあって、気分が悪くなった。早送りでとばしながらなんとか見た。

MI5の潜入捜査官の話なのだが、こういう話はさすがにハリウッドの方がすぐれている。アクション映画の背景にラヴ・ストーリーなどを絡ませるというのはよくあるのだが、この映画では赤ちゃんを巡るヒューマン・ストーリーが前面に出てしまって、犯罪映画としては焦点がぼけたものになっている。

潜入捜査官のニコライのジレンマや、看護婦のアンナがロシアのマフィアと渡り合うところなど、ハリウッドの犯罪アクション映画に慣れた観客には違和感が残るだろう。

ロシア・マフィアのボスのDNA鑑定をして、赤ちゃんの親であることを証明できれば、母親が未成年だったので、レイプ容疑で逮捕できるというのは、なんだか騙された気がする。アル・カポネは脱税で捕まえたそうだけれど、『アンタッチャブル』はちゃんと会計責任者を確保するための銃撃戦があったけれど、この映画では係官がボスのところに行って、理由も言わずに血液採取していくのだ。

この映画を見る気になったのは、ニョウボが書類を整理していたら、『週刊文春』の破いた『シネマチャート』のページが出てきて、四つ星二人、五つ星三人と高評価だったからだ。ちなみに五人の評価をあげておく。

品田雄吉 ☆☆☆☆

中野  翠 ☆☆☆☆

芝山幹郎 ☆☆☆☆☆

斎藤綾子 ☆☆☆☆☆

 おすぎ  ☆☆☆☆☆

コメントも絶賛にばかりで、三人が公衆浴場の「全裸アクション」を褒めている。ずいぶんと欠点が目に付いた映画だが、私には欠点に見えたところが映画通にはたまらない魅力なのだろう。

追加:
赤ちゃんの物語の裏側に、犯罪映画の定型である気の弱いボスの息子(ゲイ?)が出てくるのは良いのだが、最後のところで、父親から赤ん坊を殺すようにいわれて病院から盗み出したのいいけれど、運河に投げ捨てることができないで泣いているところへ、ニコライ(捜査官)とアンナ(看護婦)がやってきて、赤ん坊をわたすように説得する場面は、いまどきテレビドラマでも見られないようなチープな映像である。
2009.09.11[Fri] Post 02:21  CO:0  TB:0  映画  Top▲

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