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『危機突破の経済学』ポール・クルーグマン


クルーグマンがインタゲを放棄したかどうかで、池田信夫と田中秀臣で間で名指しをしないで言い合いをしていた。でも、この本を読めばクルーグマンがバリバリのインタゲ論者であることが判る。

ただクルーグマンが日本にインタゲを薦めるのを躊躇するのはその信頼性に問題があるからだ。2~3年でターゲットに達しない可能性があるだけではなく、そもそも日銀にはインタゲを導入するための信頼性が欠如している。インタゲは名目金利ゼロ状態でも実質金利をマイナスにすることでお金を借りやすくすること、あるいはインフレでお金が目減りするから早く使うようにすることだ。そのためには継続的で安定したインフレが続かなければならない。ところが日銀にはその信頼性がない。

インタゲで重要なことは量的緩和でお金をじゃぶじゃぶにすることだけではなく、みんなが確実にインフレになると思うことだ。そのためには日銀がインタゲを宣言することが必要だ。日銀がゼロ金利解除したときの金利はきわめて低いものだったけれど、インタゲは貨幣量ではなく、インフレ期待が重要なので、いくら低くても日銀はこれから金利を上げていくとおもわれれば、それだけで再びお金はうごかなくなるのだ。

それから、クルーグマンは経済危機の初期にあってはケインズ流の公共投資も効果があるといっている。それともうひとつ、規制緩和で銀行や航空業界やトラック運送業界は良くなったけれど、これからはたとえば環境など規制強化が新しい産業の発達をうながすといっていることが注目される。これは新しい投資や技術のイノベーションを促進するような規制ということで、日本のような既得権を保護するような規制のことではもちろんない。

それからまだある。クルーグマンはこれからアメリカで伸びる産業はヘルスケアだと言っている。少し前に日本では介護が伸びるといって大騒ぎしたことがあったことが思い出される。
2009.06.16[Tue] Post 01:50  CO:0  TB:0    Top▲

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