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『クラウドの衝撃』城田真琴

この本の発行日は2009年2月19日である。IT関連の本の例に漏れずすでにネットで読める以上のことは書いてない。

これまでPC端末に各自持っていたソフトウェア、データ、プラットホームなどのITリソースをインターネット上の仮想コンピュータに移し利用することを「クラウドコンピューティング」という。

最初のメインフレームがPCになってそれがネットでつながる。初めのうちはデータのやりとりをしていたが、そのうちネット上の特定の領域にPCのリソースが集められるようになる。私たちがよく知っているのは、EメールからWebメールへの進化だろう。EメールのときはEメールソフトをインストールして、メールを書いて送信したり、受信したメールをハードディスクやフロッピーに保存していた。

しかし、Webメールの大部分のリソースはヤフーやグーグルの管理するネット上の領域においている。われわれはどのPCからもネットを通じてメールの作業を行える。

自分のパソコンがクラッシュするたびに、保存メールが消えてなくなり、メールソフトをインストールしなおす手間がなくなった。これはブックマークも同じことで、ブラウザーのブックマークは消えてしまうが、Googleのブックマークはなくならない。もちろん検索ソフトはわざわざダウンロードする必要はなく、向こうにあるのだから、検索速度は比較にならないほど速い。これはアマゾンのショッピングサイトも同じことだ。

クラウド・コンピュータを単純にネット上の仮想コンピュータと考えれば、GoogleもAmazonもクラウドといえなくはない。しかし、コンピュータ技術のあたらしいバージョンとしては、これらはクラウドとはいえない。クラウドというのは、たとえば、銀行のメインフレームをネットでつなぐのではなく、メインフレームをそっくりネット上の仮想コンピュータに移すしたものと捉えた方がわかりやすい。

そういう完全な意味でのクラウド・コンピュータはまだない。今はデータをネット上のストレージ(ハードディスク)においておくレンタル・サービスが始まったばかりで、クラウドがブレイクスルーするにはいくつかの問題点があるとおもわれる。

まず、コストの問題がある。Google検索が普及したのは広告収入で、アマゾンはネット販売で収益を得て、利用者にコストがかからないからだ。膨大な数になるハードディスクは一日あたりゼロコンマ数パーセントで壊れるらしいが、これに対処するには、メインフレームのバックアップよりもネットのほうが有利であることが保証されなければならない。とうぜん暗号システムの安全性の問題もある。

ほかにもいろいろあるだろうが、一番重要なことは、これまでのIT進化とおなじように、コストの問題であろう。なにしろ、ネット利用者はネットはただだと思っているのだから。

2009.03.07[Sat] Post 14:54  CO:0  TB:0    Top▲

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