鳩山邦夫が「かんぽの宿 日田」を視察して、こんなに繁盛して赤字なのはおかしい、一括譲渡しないで経営努力すべきだと言ったそうだ。たぶん役人が繁盛している「かんぽの宿 日田」の視察をお膳立てしたのだろう。それにしても鳩山邦夫はなぜあんなにはしゃいでいるのだ。一括譲渡を「濡れ手に粟どころか、お風呂に入った濡れた身体で粟まみれになっている」とテレビカメラの前で言っていた。
かんぽの宿は天下りのために作ったものだ。それでは当然無駄になるから民営化する。譲渡自体は間違ってはいない。ただ、国有財産を怪しい闇の人脈で山分けするのはまずいということだ。しかし、鳩山総務大臣が闇の解明と言ったのは、総務省の役人の利権を守ることらしい。これまでも不思議な「不良債権」の処理は行われてきたけれど、今度は外資の禿げたかではなく、日本の鳶(トンビ)があぶらげを狙っている。
とは言っても「市場原理主義者」として、官から民へは基本的に賛成である。ただ、日本のように官と民が癒着して、政官業学マスコミの「腐敗の五角形」があるところでは、市場が機能しなくなっている。
鳩山兄弟はそろっておかしくなっている。兄は昔の社会党みたいなことばかりいっているし、弟は役人の言いなりだし、どっちにしても日本のいく末を案じるほかない。
PS:前回、ググッたときはうまくヒットしなかったけれど、
西川善文と竹中平蔵のあやしい関係はよく知られていることらしい。高橋洋一は「さらば、財務省」などで竹中氏との交流に触れているが、とすると高橋氏も信用しない方が良いのかもしれない。鳩山邦夫さん、やっぱり「かんぽの闇」は深いようです、解明してください。