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珍獣ウスラ (ウスラウヨクとウスラサヨク)

ウスラサヨクというのは小林よしのり氏の命名らしいが、その定義はよく知らない。たぶん暴力革命によって労働者を解放しようという志を忘れ、民主とか平等とかいう言葉を振り回して、自分の市民的利権を拡大しようとするひとびとのことだろう。

そういう意味では、テロを忘れた右翼も、また「ウスラ右翼」と言わなければならない。

新右翼を自称する鈴木邦男氏は、サヨクの加藤紘一氏とおなじように「拉致被害者は北へ返すべきだった」という。そして、鈴木も加藤も「国と国の約束は守るべきだ、話し合えば分かる」というのだ。

右翼と左翼が同じことをいうのは少しも不思議ではない。暴力を否定すれば、話し合うしかないからだ。しかし、これは右翼と左翼の原理原則から逸脱してはいないか。右翼も左翼も話しあいで自分たちの正義は実現できないから、暴力を行使するのではなかったか。右翼は問答無用といい、左翼は議会を占拠した。暴力こそ右翼と左翼の存在根拠なのだ。

それを否定すれば、とうぜんブルジョワ民主主義に逆戻りする。しかも、堕落した民主主義になる。というのは、民主主義というのはウスラ右翼や左翼が信じているような話し合いの制度ではなく、多数決という暴力の制度だからだ。話し合っても譲れないから多数決にする。多数決が暴力であることは、たとえば、ホロコースト否定論を犯罪とする法律が多数決で決められたことでもわかるだろう。2+2=5も多数決で決めることもできるのだ。

多数決は最小の暴力かもしれない。しかし、暴力には違いない。暴力であることの自覚がなければ、民主主義は腐敗する。そして、なによりもウヨクもサヨクもウスラになるのだ。鈴木邦男氏と加藤紘一氏がエールの交換をし、ともに金正日と話し合えというのは、暴力という装置に目を背けているからだ。

加藤氏のことはしらないが、鈴木氏はもはや右翼とはいえない。かれは、テロは天誅ではなく言論だという。右翼に言論の場を与えさえすれば、テロはなくなるというのだ。はたしてそうだろうか。じっさいに鈴木氏がやっていることは、テロを否定することで、中国の工作員や赤軍派と交流し、新聞に雑文を書き、テレビのコメンテーターとして出演して収入を得ている。彼の言論は筆誅ではなく、ただの売りものの言説なのだ。

鈴木邦男とくらべて、チャンネル桜の水島総はまだましなように思える。テロを忘れていないように思える。ところが、この水島氏もまたウスラの影響を免れていないようだ。Youtubeにアップされた、「加藤紘一に抗議する」のデモ報告の番組で、水島氏は、デモに参加していた子供からもらった手紙を紹介しているのだが、それを見て、あぜんとした。子供は親の口まねをしているかだけではないか。子供をだしにして、これでは朝日新聞とおなじウスラサヨクになってしまう。

なんだか、近頃、ウスラウヨクとウスラサヨクの区別がつかなくなった。世の中にウスラという珍獣が徘徊している。

 

2008.07.19[Sat] Post 01:55  CO:0  TB:0  テレビ  Top▲

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