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加藤紘一の大見得(拉致事件1)

加藤紘一氏が「拉致被害者は北朝鮮に戻すべきだった」とテレビ番組で発言した。それがYoutubeにアップされ、2ちゃんねるで批判された。家族会も抗議したが、加藤氏は謝罪もせずに、自分のHPで意味不明の弁解をし、文脈を考えろと開き直った。例によって、産経をのぞく新聞社はダンマリをきめこんだ。

加藤氏の発言・弁解・詭弁に対する批判揶揄おちょくりは、2ちゃんねるでほぼ尽くされている。ただ、ひとつ触れられていないことがある。金正日が拉致を認めたのは、平壌での会談での安倍氏の強硬な態度だったことだ。それなのに、なぜか、加藤氏は安倍氏を執ように貶めようとしている。このことは加藤氏という人間を知る上でとても重要なことだ。

加藤氏は、司会者の西川のりおの「拉致家族を戻したほうがよかったのか」という質問に、「当然です。国家と国家の約束ですから」、「あんな北朝鮮みたいな国に、日本は政府と政府の約束さえ守らない国だと言われるのは、片腹痛い」と答え、さらに、HPの釈明文でも「政府と政府の約束」「日本は約束を守らなかったという不信感と口実を与えた」、だから日朝交渉は進展しなかったのだとことさら安倍氏を非難している。加藤氏は「約束」が好きらしいが、金さんと小泉さんは小指でもからませたのだろうか。

じっさい政府は「約束」なんか無かったといっているのだが、それはどうでもよい。これは人質ゲームなのだから、協調もあれば裏切りもある。日本側にとっては、五人は帰さないで、五人の子供をふくめて残りの拉致被害者はあきらめるか、あるいは、五人をかえして、拉致被害者全員の奪還をあきらめるかの選択だったろう。北朝鮮の目的は、船越さん方式で、拉致被害者は一人も帰さないで援助を手にいれることだ。脱落者がいなかった日本人妻の一時帰国 の成功体験もある。

じっさいの選択肢はもっと複雑だろうが、それはここでは省略して、ともかく、日本側は五人をかえさないことにきめた。もちろん本人たちがかえらないと決意したのだ。ほかの拉致家族も賛成した。
ここで加藤氏は大切なことを忘れている。五人は自分たちの家族を危険にさらすことになるかもしれないと覚悟したのだし、あるいは子供たちに見捨てたと非難されるかもしれないと思いながらも、帰国しないときめたのだ。人間の誇りを取り戻すために。

拉致家族も自分たちの子供や兄弟姉妹が危険にさらされるかもしれないことを覚悟していたのだ。横田早紀江さんは夫の滋さんが孫に会いたいというのを諫止して、肉親の愛情をもてあそぶ金正日を憎み、そして国に毅然とした態度をとることを要求した。日本が愛するにたる国であることを要求したのだ。

どうやら拉致家族はしらずしらずのうちに家族愛から国家という問題にぶつかったようなのだ。そして、加藤紘一は国家ということばをくりかえし使う。それが国を売るためではないことを願うばかりだ。

ネットや新聞記事で引用されていないが、じつは加藤氏はインタヴューで右翼の言葉を引用しているのだ。

「いわゆる、新右翼の方が、毎日新聞にこう書いていました。 ー 民族主義派、ー 右翼のわたしが、こんことを言ったら、あしたから、わたしの家の電話がなり続けるであろう。 ー  ただ、 言う。   ー  『かえしなさい』と ー  。・・・・省略・・・・  片腹痛いと」

いつか使ってやろうと、なんども頭の中で練習したのだろう、緞帳芝居の大根役者が見得きったようで笑えます。この新右翼とはたぶん鈴木邦男のことだろうが、右翼も左翼も素人に負けてどうする。(Youtubeで確認してください。)

2008.07.11[Fri] Post 18:22  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

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