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もとは美術展評のブログ 絵画と映画と小説と、そして哲学を少々

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藤枝はグリーンバーグって言うアメリカの評論家の研究者として評価されて先生になったけど、偉くなってからグリーンバーグ来日のときにあって、グリーンバーグが凄く嫌って二度と私の名前を利用しないでくれって言われたらしいよ。だって本人にグリンバーグ論を語っちゃったらしいよ(笑)
2006.06.04[Sun]  投稿者:monaka  編集  Top▲

二つもコメントありがとうございます。もう一つのコメントは削除させて頂きました。絹谷幸二が58歳で学術院会員になったのは異例というより、異常だと思います。裏に何かあるに違いありません。しかし、私が問題にするのは、ツマラナイ絵を面白い絵だといって、業界ぐるみで価格をつり上げる談合体質です。もちろん学術院会員資格も、この談合システムの一部なのですが。
 失敗した談合事件(和田盗作)ばかりではなく、成功した談合事件(絹谷の三越展)も忘れてはいけないのです。
 それから、藤枝晃雄のエピソードは聞いたことがあります。会田誠の当てこすりなど、業界では藤枝への皮肉悪口当てこすりが沢山あるようですね。
 このエピソードは、藤枝が、グリンバーグという権威を振り回して、威張っていたが、肝心の教祖グリーンバーグにお前は分かっていないと破門された間抜けなやつということでしょうが、ずいぶん紋切り型の悪口ですね。わたしは和田のセクハラに興味がないように、藤枝の人格にも興味がないのです。もちろん知的誠実さは大切だが。
 わたしは図像主義者だから、藤枝とはまったく反対の考えです。それでも、グリンバーグより藤枝のほうが、現代美術を深く理解しているように思える。たとえば、「現代彫刻再考」は図像主義者のわたしのものの見方とほとんど同じようなのです。いずれ、このことは書かなければならないと思っています。
2006.06.04[Sun]  投稿者:安積 桂  編集  Top▲

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中村一美展再訪(東京都現代美術館)★★

やっぱり抽象画はむずかしい。

 カルティエ・コレクション展の帰りに、中村一美を見るために特集展示を再度見た。入り口の受付で「いつもありがとうございます」と館員に歓迎された。また来たと思われたのである。それほど、客が少ないのか、それともこちらの風体人相があやしいのか、わからない。

 とにかくすぐに二階にあがって、中村の「連差ー破房XI(斜傾精神)2002年」の前にいった。
*
 前回ほど大きくは見えなかった。今回はどうしたことかフデアトが具象的に見えない。それに、記憶違いがあって、一枚だと思っていたキャンバスは三つに分かれていた。それと、白いくさび形の筆跡はピンクの間違いでした。まったく、こんなことで絵を鑑賞したつもりになって、ごめんなさい。

 その代わりといってはなんだけれど、第一室の「緑の愚者」という作品が目にとまった。空間がセル画を重ねたように二重になっており、奥の方の空間には刷毛で擦過したような痕跡があり、手前の空間には例のくさび形のフデアトがこれも勢いよく描かれている。奥の刷毛跡は被写体ブレのよう早い運動を感じさせる。手前のフデアトもその鋭いくさび形でスピード感があるのだが、ブレてはいないので、高速シャッターで静止されてようにもみえる。

 実際の写真では手前の被写体がブレて、遠くはブレないのが通常なのだが、それが反対になっている。ゲルハルト・リヒターは写真のボケを利用したが、中村一美は意識的かどうかは分からないが、写真の被写体ブレを利用しているのかもしれない。

 これが、上田高弘のいう「運筆の速度」かどうかは分からないが、そこに、ある種の具象性が現れているといえなくはない。いずれにしろ、このことが本来の絵をみる楽しみかどうかは分からないし、いわんや、現代美術の中でどのように位置づけられるか皆目見当がつかないので、やっぱり、抽象画は分からないと、素人の特権を振り回しておく。
 
 今回は、Museum Shopで藤枝晃雄の「現代芸術の彼岸」を購入した。上田高弘によれば、藤枝は日本の美術批評界から無視されているらしい。
 「美術手帖」で会田誠が印象派と黒田清輝の関係を、抽象表現主義と誰かさんの関係に置き換えられると、当てこすっているのは、おそらく藤枝晃雄のことでしょう。
 
 拾い読みを始めたのだけれど、論理は明晰で、非常に読みやすい。たしかに、「反吐が出る」などという言葉もあるが、悪口雑言に満ちているとも思えないし、なにより、画壇美術界の利害関係などには関心もなく、ひたすら芸術を純粋に評価する立場を貫いているように見えるのだが。
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2006.05.26[Fri] Post 21:25  CO:2  TB:0  中村一美  Top▲

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藤枝はグリーンバーグって言うアメリカの評論家の研究者として評価されて先生になったけど、偉くなってからグリーンバーグ来日のときにあって、グリーンバーグが凄く嫌って二度と私の名前を利用しないでくれって言われたらしいよ。だって本人にグリンバーグ論を語っちゃったらしいよ(笑)
2006.06.04[Sun]  投稿者:monaka  編集  Top▲

二つもコメントありがとうございます。もう一つのコメントは削除させて頂きました。絹谷幸二が58歳で学術院会員になったのは異例というより、異常だと思います。裏に何かあるに違いありません。しかし、私が問題にするのは、ツマラナイ絵を面白い絵だといって、業界ぐるみで価格をつり上げる談合体質です。もちろん学術院会員資格も、この談合システムの一部なのですが。
 失敗した談合事件(和田盗作)ばかりではなく、成功した談合事件(絹谷の三越展)も忘れてはいけないのです。
 それから、藤枝晃雄のエピソードは聞いたことがあります。会田誠の当てこすりなど、業界では藤枝への皮肉悪口当てこすりが沢山あるようですね。
 このエピソードは、藤枝が、グリンバーグという権威を振り回して、威張っていたが、肝心の教祖グリーンバーグにお前は分かっていないと破門された間抜けなやつということでしょうが、ずいぶん紋切り型の悪口ですね。わたしは和田のセクハラに興味がないように、藤枝の人格にも興味がないのです。もちろん知的誠実さは大切だが。
 わたしは図像主義者だから、藤枝とはまったく反対の考えです。それでも、グリンバーグより藤枝のほうが、現代美術を深く理解しているように思える。たとえば、「現代彫刻再考」は図像主義者のわたしのものの見方とほとんど同じようなのです。いずれ、このことは書かなければならないと思っています。
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