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『007カジノ・ロワイヤル』

『007カジノ・ロワイヤル』★★★★

 シネマ・コンプレクスで見た。老夫婦がいた。きっとショーンコネリーの007を見た世代なのだろう。
 冒頭の追跡シーンが、久しぶりにみる素晴らしいアクションである。十分以上続いたろう。インディ・ジョーンズ『魔宮の伝説』の冒頭のアクション・シーンの連続に匹敵すると言えば、褒めすぎか。近頃、ワイヤー・ワークとCGばかりのアクションに失望されてばかりいるので、この映画のアクションを漫画的だといって貶す気にはならない。
 この映画のもう一つの山場であるポーカーの場面が頂けない。ちっとも緊張感がない。ポーカーの場面は多くの映画にあるが、一番印象に残っているのは、『シンシナティ・キッド』(ノーマン・ジェイソン監督)のエドワード・G・ロビンソンとスティーヴ・マックィーンの勝負だろう。アクションではなく、ポーカーのような心理戦は人間を描かなければならないから、結局は監督の腕次第だ。それにしてもカジノ・ロワイヤルは酷すぎる。色仕掛けや裏切りがあって、しまいに、主人公が毒まで盛られるというテイタラク。とてもじゃないが、こんなだらけた勝負は見ていられない。
 それと、特別仕立てたというタキシードがダニエル・クレイグに全然似合わないのだ。あそこは、主人公がアクションからカジノのプレーヤーに変身する大切なところだろう。タキシードに着替えたボンドが自分の姿を鏡に写すのだが、ちっとも変わりばえしないで、失笑してしまう。ショーン・コネリーが海から上がって来て、ウェット・スーツを脱ぐとタキシードを着ており、そのまま敵のパーティに潜入するシーンがあったではないか。
 これから洗練されていくらしいのだが、いまのままではマッチョな裸が一番魅力的ということになりかねない。次回作に期待しよう。ついでに言っておくと、どっちにしろ殺されてしまう拷問って意味があるのかな。自白しなければ殺されないという保証はないのだ。自白した場合と自白しない場合の結果が違っていなければ、拷問の意味がないだろう。はやく殺してくれということなのだろうが、それではただの残酷映画だ。
 それに、金を貸した方が、借りた方を殺したのはなぜだろう。そのうえ、ボンドをそのまま逃がすとは変である。あとで、女の裏切りがあったと辻褄をあわせているが、最後のところは綻びが目立つ。どっちにしろ、きっちりとした「ジレンマ」のない拷問は見ていて不愉快なだけだ。新ボンド役のダニエル・クレイグがお披露目のために裸になってあいさつしたのだろうか。
 冒頭の追跡シーンが素晴らしいので、それだけで、星4ッツ

movie touchから転載
2007.12.14[Fri] Post 20:36  CO:0  TB:0  映画  Top▲

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