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「パッチギ!」☆

 途中で見るのをやめた。これは映画ではない。井筒和幸監督は随分とテレビで大きなことを言っているが、彼自身映画作りに関して何も知らない。ピンク出身らしいが、それなら、もう少しマシな映画が作れないのか。ロマン・ポルノの相米慎二や中原俊は素晴らしい青春映画を作っているではないか。ピンクとロマンでは違うと言うかも知れないが、ピンクこそ、チャンとした映画作りをしなかったら、お客は退屈するだろうに、この「パッチギ」まさに退屈する映画なのだ。

その最大の理由は、無駄なカットの繰り返しや説明的なシーンが多いからだ。
 冒頭のシーンからもう我慢できなくなる。女にもてたくて、マッシュルーム・カットにした高校生が、登校途中、川べりでたむろしてしている。そこを女子高生がくすくす笑いながら通りすぎる。一度でもうんざりなのに、このクスクスを二度三度繰り返す。それだけではない、マッシュルームカットが似合わないことを示すため、高校生の間抜け面を何度もアップで見せる。あるいは、バス転覆のシーンでは、折角の転覆シーンまでの流れが、よけいなカットで中断されて、また、はじめからやり直す。間が抜けているったらありゃしない。バスの中の殴り合いも、起承転結がなく、これで終わりかと思うと、まだ続いていたりと、見ていてイライラするのだ。
 「パッチギ」は乱闘シーンが売りらしいのだが、ボーリング場のシーンなんて、ただ残酷なだけで、起承転結がなく、どうみたって、だらだら続く八百長試合にしか見えない。
 いちいち挙げるのは面倒だから、あとは自分で見て下さい。でも、もう一つだけ言わしてもらう。朝鮮高校にサッカーを申し込みに行く場面もチグハグだ。そこで、康介がはじめてキョンジャを見初める場面でも、繰り返しと説明的なカットばかりで、うんざりさせられる。キョンジャのショットが繰り返し挿入されるのだが、他のカットとチグハグで、とてもラブシーには思えない。どだい、職員室に行くつもりが音楽に誘われて音楽室に来たというのだが、わざとらしい、とても、そんな風には見えない。脚本が杜撰なのだ。
 それだけで、終わらない。帰るときに友達の紀男が、主人公の康介に、その女の子が番長アンソンの妹だと、わざわざ康介に説明するカットが入るというご丁寧さだ。
 文句の言いたいところはまだまだ続くのだが、これでやめる。各自ご覧あれ。
 とにかく、映画評を始めて、途中で見るのをやめたのは「バッチギ」が初めてである。あの「亡国のイージス」だって最後まで見たんだけれど、これはダメでした。
[movie touchから転載]
2007.12.14[Fri] Post 18:30  CO:0  TB:0  映画  Top▲

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