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No Subject
島袋さんの作品についての批評を偶然読んでしまいました。
彼の作品はもっと単純に見て良いものだと思います。
作者不詳の綺麗な絵を拾った。
それを遠く離れた街の路上で並べた。
そこで集まってきた人と綺麗な絵について思いをめぐらせた。
そのエピソードはただ単に綺麗で、まるで民話を聞いているみたいです。
マイクロポップ展での展示に関して、その「作者不詳の絵」は作品本体ではありません。彼の作品は障害者の写った写真そのものでもありません。
あくまでその「お話」です。写真も作者不詳の絵も、そのお話を説明するための資料にすぎないのではないでしょうか。
『一般人』から見て、彼の作品はとても分かり易いと思います。
美術をみるためのルールは必要ないからです。
美術の中の美術
そんなものから「彼の作品」は脱しようとしているようにも見えます。「島袋さん本人」はそんな事に関しても無頓着なのかもしれませんが。
美術の中の文脈からしか美術を見れない方にとって彼の作品は難解極まりないかもしれませんが。
もう少し楽に作品を見られては如何でしょうか。
美術はもっと楽しいし感動を与えてくれるものです。
2007.09.08[Sat] 投稿者:
- 編集 Top▲島袋について
無名氏さん 長いコメントをありがとうございます。わたしはいつだって素直に単純に作品を見ています。本文にも書いたように子供の絵も障害者の写真も作品ではないことはしっています。それにしても、複雑にしているのは作家やキューレーターの方だとおもうのですが。
先日、シュウゴアーツで島袋の『これまでの話2』を見ました。どれも面白くありませんでした。
2007.09.13[Thu] 投稿者:
安積桂 編集 Top▲
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『Les noirs de Redon』(Bunkamuraザ・ミュージアム)★★☆
銅版画が少なく、リトグラフが多かった。
デッサンは下手である。それをモチーフの象徴性で誤魔化しているように思える。
ルドンのパステルの色は昔から好きだったが、今回の花の絵にはあまり感心できなかった。
ルドンがどうしてこれほど高く評価されているのか分からない。たぶんあかるい印象派の時代に黒の世界を描いたからだろう。しかし、よく見ればルドンは闇ではなく光を描いていることがわかる。
タイトルは『ルドンの黒』ではなく『ルドンの光』がふさわしい。
No Subject
島袋さんの作品についての批評を偶然読んでしまいました。
彼の作品はもっと単純に見て良いものだと思います。
作者不詳の綺麗な絵を拾った。
それを遠く離れた街の路上で並べた。
そこで集まってきた人と綺麗な絵について思いをめぐらせた。
そのエピソードはただ単に綺麗で、まるで民話を聞いているみたいです。
マイクロポップ展での展示に関して、その「作者不詳の絵」は作品本体ではありません。彼の作品は障害者の写った写真そのものでもありません。
あくまでその「お話」です。写真も作者不詳の絵も、そのお話を説明するための資料にすぎないのではないでしょうか。
『一般人』から見て、彼の作品はとても分かり易いと思います。
美術をみるためのルールは必要ないからです。
美術の中の美術
そんなものから「彼の作品」は脱しようとしているようにも見えます。「島袋さん本人」はそんな事に関しても無頓着なのかもしれませんが。
美術の中の文脈からしか美術を見れない方にとって彼の作品は難解極まりないかもしれませんが。
もう少し楽に作品を見られては如何でしょうか。
美術はもっと楽しいし感動を与えてくれるものです。
2007.09.08[Sat] 投稿者:
- 編集 Top▲島袋について
無名氏さん 長いコメントをありがとうございます。わたしはいつだって素直に単純に作品を見ています。本文にも書いたように子供の絵も障害者の写真も作品ではないことはしっています。それにしても、複雑にしているのは作家やキューレーターの方だとおもうのですが。
先日、シュウゴアーツで島袋の『これまでの話2』を見ました。どれも面白くありませんでした。
2007.09.13[Thu] 投稿者:
安積桂 編集 Top▲
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