松井冬子と検索
松井冬子のページがyahoo検索の7位から突然消えて、四日後に11位に復活したことはすでに述べた。ところが、昨日は11位から12位に下がった。おそらくこのままヤフー検索から消えていくのではないか。というのも、先日NHKで、検索のランクから消された会社が、倒産しそうになって、Googleを訴えた事件を見たからである。なんでも、会社のホームページの検索ランクを上昇させるビジネスが繁盛しており、Googleの5位以内に入らなければほとんどクリックしてもらえない、15位以下はゼロに等しいというのだ。そのデンでいけば、遅かれ早かれART TOUCHは消える運命だったのだが、ランクの1ページ目から2ページ目に落とされたことが大きく影響したことは間違いない。ART TOUCHがネット・ビジネスだったら、わたしもヤフーを訴えたくなるだろう。しかし、幸いというか、松井冬子のページには私が死ぬまでに言っておきたいことは何も書いていない。あんなページは消えてかまわない。それに、「松井冬子」の検索でやってきた人たちは、美人の松井が見たいのであって、いきなり松井の悪口を読まされては迷惑だろうし、いわんや私の美術展評なんかに関心はないだろう。だから、ヤフー検索がART TOUCHの松井冬子を5位にランクしたことがあるのは、ヤフーの検索ロボットが無能だということなのだ。
日本では、Yahoo検索がGoogle検索より利用者が多いらしいのだが、わたしのブログの松井冬子検索もヤフーがグーグルの4倍以上あった。ヤフーランクから消えてからは当然ゼロ、11位に復活しても、ほとんどゼロに近い状態がつづいた。その間グーグルは奇妙な動きをした。ヤフーから消えて、グーグルのランクが上がり始め、最終的には8位までになったのである。ところがヤフーランクが復活し、少しずつアクセスが増えるにしたがって、グーグルのランクが再び下がって、現在は17位なのだ。 グーグルのランクの変化がヤフーの検索と関係があるのかどうか判らないが、随分と両者では検索ロボットの動きが違うようだ。もちろんSEO対策なんかとる気はないのだが、たとえば、『山口晃』のページは、Google84位で、Yahooは340位までにも入っていない。このページに書いた山口の『Lagrange Point』の作品分析は、絵画の現象学的分析として、まだ途中ではあるけれど、結構よく書けていると思うのだが、誰も読んでくれないらしい。検索ランクに上位表示されなければ「まったくのゼロ」なのだ。 以前、ブログ「青い日記帳」に象徴される美術愛好家を批判したことがあるが、今回は、松井冬子に群がるグループについて書こうと思ったのだが、また、脱線してしまった。 松井冬子現象は、どうやら、単純な美人画家の追っかけ騒動ではないらしい。ヨン様とは違うのだ。でも、わたしはやっぱり論じたくはない。かわりに、松井冬子に関する面白いブログを見つけたので紹介する。この人は、ネット世代の名文家ではないか。その文章といい、物事に対するスタンスといい、まったく、私が範とすべきブログである。そのブログへ
以前ニホン×ガテンでもコメントをさせて頂いたきみどりです。
私としては美人画家というポジションが出来るのは嬉しい事ですが・・・芸術家といえば社会性の無い変人の天才とか通ぶってるインテリおじさん、というイメージを好ましく思う事にへきえきしていたので。 とはいえ松井冬子が美人画家というポジションを離れてからの方が楽しみです。あの格好を自ら「女装」と言ってるようですし、別にフェミニズムとかジェンダーはたいして大きいテーマではないのかと・・・破天荒な変人、という風に聞いているので作品にもそういう面をもっと見たい気持ちです。
きみどりさんへ いつもコメント有り難うございます。もちろんわたしも松井冬子の次回の展覧を楽しみにしていますよ。
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