ART TOUCH 絵画と映画と小説と

もとは美術展評のブログ 絵画と映画と小説と、そして哲学を少々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.--[--] Post --:--  CO:-  TB:-  スポンサー広告  Top▲

日朝戦争

北朝鮮の核実験とミサイル発射によって、拉致問題の陰が薄くなったことは否めない。

拉致を営利誘拐ゲームとして考えると言うことは、核問題と切り離して、人質と身代金の交換取引をしようということだ。しかし、北朝鮮が核配備したということになると、事情はことなる。核兵器のほうがカネになると知ったからには、北朝鮮は営利誘拐ゲームから手をひくだろう。誘拐犯が拳銃強盗になったのだ。

それと誘拐ゲームが成り立つのは、人質の人数が少なく、かつ、人質が誰か特定できるからだ。ところが、拉致被害者は数百人場合によっては千人単位でいるらしい。これでは誘拐事件というより戦争である。

日本人は戦争が起きていることを知らないだけだ。不審船を攻撃せず、総連を捜査せず、マスコミの情報操作を許したからだ。ところが、日朝戦争が起きていることを指摘した人がいる。西尾幹二氏だ。かれは自身のブログ(『西尾幹二のインターネット日録』)で書いている。

東京裁判でアメリカ人のウィリアム・ローガン弁護人は、日本に対する経済的圧力が先の戦争の原因で、戦争を引き起こしたのは日本ではなく連合国であるとの論証を行うに際し、パリ不戦条約の起案者の一人であるケロッグ米国務長官が経済制裁、経済封鎖を戦争行為として認識していた事実を紹介した。 日米開戦をめぐる重要な論点の一つであるが、今日私は大戦を回顧したいのではない。 経済制裁、経済封鎖が戦争行為であるとしたら、日本は北朝鮮に対してすでに「宣戦布告」をしているに等しいのではないか。北朝鮮がいきなりノドンを撃ち込 んできても、かつての日本のように、自分たちは「自衛戦争」をしているのだと言い得る根拠をすでに与えてしまっているのではないか。

 

西尾氏は日本の経済制裁が宣戦布告だと言っているのだが、もちろんこれは間違いで、北朝鮮の拉致が日本に対する宣戦布告だったのだ。どちらにしろ、いま、日朝戦争が戦われている。

北朝鮮の核実験が遺憾だとサヨクもウヨクも言っているが、戦争している国が核兵器を持つのは当然である。持たないと言っている日本が変なのだ。

スポンサーサイト
2009.06.04[Thu] Post 16:32  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

横田めぐみさん死亡説

田原総一郎が「横田有本死亡説」を「朝生」で述べたらしい。以下、産経ニュース。

 ジャーナリストの田原総一朗氏(75)がテレビ朝日の番組で、拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=と有本恵子さん=同(23)=について死亡を前提とした発言をしたとして、家族会と支援組織「救う会」は11日、田原氏とテレビ朝日に抗議文を送付した。  田原氏は4月25日のテレビ朝日の「朝まで生テレビ!」で、拉致問題交渉が難航する背景について、「2人は死亡した」と主張する北朝鮮側に対し、日本側が生存を前提に交渉しているためと説明。「外務省も生きていないことは分かっている」と発言した。(5/11)

すでに私のブログ記事『なぜ、サヨクは横田早紀江さんを憎むのか』で詳細に述べたように、私も横田めぐみさんは死亡していると思う。拉致を誘拐ゲームと考えれば、北朝鮮にとって横田さんを返すという手が最良の手だったはずだ。それまで、金正日は合理的なプレーヤーだった。だから、返さなかったのではなく、返せなかったのだ。

拉致問題を営利誘拐ゲームにしたのは安倍晋三副官房長官の功績である。そのことを決して忘れてはいけない。くわしくは上記の記事を読んでください。

それから、今の最良の手は、横田めぐみさんの問題は棚上げして、他の被害者全員の解放を求めて強攻策を続けることだ。そして、営利誘拐ゲームとして交渉をつづけることだ。

もちろんわたしは横田早紀江さんの憂国の情を支持するのだが。

カテゴリー「拉致問題」へ

PS:おかげさまでこの記事へのアクセスは増えているのですが、リンクした『なぜ、サヨクは横田早紀江さんを憎むのか』をクリックしてくれるひとが少ないようです。ネットでは田原総一郎への非難ばかりですが、冷静になって、私のこの記事を読んでください。サヨクもウヨク。いま、読み返しても我ながらよく書けていると思います。訂正するところはほとんどありません。
2009.05.11[Mon] Post 22:16  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

売国奴加藤紘一

かって、山本夏彦が「売国奴」という言葉を復活しろと言った。わたしも売国奴は売国奴と罵りたいのだが、やっぱりそこまでの勇気がない。何しろ人生の大半を右翼と言われるのを恐れて生きてきたからだ。

しかし、この男だけは何のためらいもなく「売国奴」と言える。産経ニュースに以下の記事。

   加藤元幹事長「首相は傲慢」 ぶら下がり取材の態度を批判

自民党の加藤紘一元幹事長は24日、TBSの番組収録に出演し、麻生太郎首相が首相官邸で毎日、番記者に対して応じている「ぶら下がり取材」について「傲慢(ごうまん)な態度だ」と批判した。

加藤氏は、21日夜のぶら下がり取材の映像をノーカットで視聴したと言及。同夜、首相は、「(靖国神社の)真榊料を納めるか、自分で行くかの理由を朝日新聞に説明する必要は感じない」などと述べていた。加藤氏は「若い記者かもしれないが、国民の代表として聞いている。首相は目線が高い」などと苦言を呈した。(強調安積2009.4.24)

嘘を言ってはいけない。いつ、朝日の記者が国民の代表になったのか。ただの中国の代弁者ではないか。麻生さんは「朝日新聞に」ではなく「中国に」説明する必要は感じないと言ったのだ。、さすが工作員の加藤さん、麻生首相の発言の真意をたちどころに読みとっている。

加藤紘一は売国奴売国奴である。(訂正しました4/25w)


加藤紘一についてはカテゴリー『拉致問題』の記事をご覧ください。
2009.04.24[Fri] Post 14:59  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

「拉致はカネで」小沢一郎ネガティブ・キャンペーン

今日(3/2)の産経ニュースに【民主党解剖】第1部「政権のかたち」(1)「小沢首相」は大丈夫かのタイトルでシリーズ記事の第一回目が掲載されている。産経がやっとのことで小沢一郎のネガティブ・キャンペーンを始めたということだ。

記事は「拉致はカネで」の小見出しで始まっている。2月上旬に開かれた民主党支持者の会合での小沢発言ということだが、金をカネとカタカナで書いたところがみそである。これで読者は小沢の不動産スキャンダルをおもいだす仕掛けになっている。

「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」

早速2ちゃんは盛り上がっている。しかし、拉致事件を営利誘拐事件と捉えたのは小沢一郎が初めではない。みんな忘れているだろうが、わたしが『なぜ、サヨクは横田早紀江さんを憎むか』で書いたように、拉致を営利誘拐にしたのは安倍晋三だ。くわしくはカテゴリー「拉致」を読んでいただくとして、ひとことで言えば、金正日は「カネ」が欲しいから拉致を認めた。そのことで拉致は営利誘拐になり、賠償金は身代金になった。だから、小沢がカネで解決と言ったのは正しい。

しかし、誘拐犯との交渉の仕方は間違っている。まず、身代金の額は重要なカードだと言うことを忘れている。それと人質は全員一斉解放が原則だ。北朝鮮は核廃絶交渉でも、小出しにして、アメリカの譲歩を引き出しているではないか。

それから、営利誘拐で一番避けなければならないのは、カネで解決することが、さらなる誘拐事件を誘発することだ。しかし、ちかごろ誘拐保険があるので、誘拐犯との交渉の方法も変わってきているようだ。

さいごに、これは国家の主権名誉の問題だということを小沢氏は政治家として心にとめておかなければならない。もちろん武力による救出のオプションもあるということだ。この点に関して自覚がある幹部は民主党のなかに一人もいない。自民党も怪しいものだ。

反麻生がブレなら、反小沢はカネということか。たぶん産経の反小沢キャンペーンは、ほかのマスコミから無視されて、失敗するだろう。

麻生首相はオバマとの会談でも青いリボンを付けていた。

カテゴリー「拉致問題」へ 

2009.03.02[Mon] Post 12:41  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

「拉致被害者の再調査必要なし」

高村外相が10日のNHK番組で、「生存者発見のための調査のやり方が定まり、調査着手を確認した段階で、ごくわずかに制裁を緩和する。行動対行動であり『あなたたちは行動しなさい。私たちは約束したことをやらない』では外交は進まない」(産経新聞8/11)と述べたそうだ。ヒゃーぁッ、約束だってサ。加藤紘一さんと同じこと言ってらぁー。

横田早紀江さんは、これに対して「再調査必要なし」といっている。
「北朝鮮はたびたび再調査、再調査と言っては、ニセの骨を提供して、このことをもう終わりだと言おうとしています。調査というものは、この拉致に関しては必要ないことです」(横田早紀江さんTBS NEWS8/10)

すでに使っていない冷却塔を爆破しても、核廃棄にむけた具体的な行動とは言えないし、核開発計画の申告書も検証できなければ意味がない。拉致再調査もそれと同じだ。もし、拉致被害者がまだ他にも生存(あるいは死亡)していることを認める用意があるというシグナルなら、認めるまで待てばいいだけの話だ。もちろん、一方的な調査報告ではなく、こちらがそれを検証することが出来なければならない。
2008.08.11[Mon] Post 12:38  CO:0  TB:0  拉致問題  Top▲

Log in*/RSS*】  Design 「AZ+」Plugin Template...  Page Top▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。